夢と現実に干渉する双極性障害
やりたい事はそれなりにある。
しかし、基本軽いうつ状態を薬で調整されているため、メンタルはやる気と、それを防止する気持ちのせめぎ合いである。
本当は、芸術の道に進みたかったが、就職氷河期ど真ん中の世代の私は、それを親に許してもらえなかった。
結果的に、現在の安定した職に就いたからこそ、周囲から評価され、生きることに、なんとか困らずにいる。
双極性障害になった事を悲観せずに前進するため、病気後に何か成果を残したい気持ちはある。
ただ、生きているだけでは、ただ、生きていなさいと言われている環境だが、それではあまりに面白くない。
本当になりたかったものは、仕事をしながらでもなんとかできるはずてある。
これからは、夢に向かって頑張ってみたい。
もちろん、双極性障害という、伴走者と一緒に。
小麦粉禁止、だけど天下一品
頭痛には、小麦粉を控えるように言われたが、控えてるのに今日は頭が痛かった。
ラーメン、パスタ、うどん。手軽で安くおいしい食品を禁止されるのは、頭痛でなく、違う意味で頭が痛い。
天下一品の味玉こってりが呼んでいる。
体調が回復してきたので、今日は思い切って食べてしまった。
やっぱりおいしい。
帰ってみたら、リビングの蛍光灯が切れていた。
ついてない。
精神疾患と浪費
浪費は、うつ状態の時にする事は少ない。
軽い躁状態から、主治医に休むように注意される、躁状態になると、気分が大きくなり、浪費に走る。
買っても、買っても満たされない。
買った商品を見て感じる、気持ちの落ち方。
いい事がないけど、止められない焦燥感。
メンタル的に、本当よくない。
いつも気持ちを落ち着けていないと、すぐストレス解消に買い物をしてしまう自分に腹がたつ。
本当は、誰か第三者がお金をコントロールしてくれると良いのだが、よっぽど信頼できる人じゃないと、自分のお金が自由に使えないことに腹を立て、疑心暗鬼になり、より、メンタルを悪くしそうだ。
ルールを作ったつもりだか、なかなか実行できていない自分がもどかしい。
ある日の高尾山の思い出
今日は、山の日なので、なんとなく高尾山を思い出した。
毎年数回登りに行く。登りはケーブルカー、リフトを使わないのが、マイルールだ。
一度、仕事を午後休んで、スーツのまま登ったのが、一番大変だった。
思い立って急に登りたくなり、行ったのは良いが、舗装されているとはいえ、革靴で登るのは、辛かった。
暑くてワイシャツべたつくし、カバンは重いし、いい事なかった。
高尾山といえどやっぱり山。
最低限の装備は整えたい。
そうそう、1番帰りが大変だった。
いつもの頭痛に悩まされたから…。
運動と喘息、双極性障害に片頭痛。
双極性障害の薬を服用してからは、感情のコントロールをしやすくするためか、基本的に軽いうつ状態をキープするくらいを求められる。
躁状態になれば、必ず気持ちが落ちてうつ状態になる。躁状態が上がれば上がるほど、深い鬱になる傾向があるので、上がらず、下がらずのコントロールが必要だ。
プラスして、ストレスがたまると頭痛が起きる。
同じ事をぐるぐる考えて過ぎて、オーバーヒートするイメージだ。
気分転換に運動を進められ、ランニングを始めたら、運動による喘息を引き起こして倒れた。
いったい、何をどうすれば体にいいかが、全くわからなくなった。
考えれば考えるほど、精神状態が悪くなる。
生きているだけ、丸儲けと、あまり考えずにいるのがいいのかも知れない。